がっつりネタふり


by dc2keeper
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コンピュータにまつわる大きな裁判

みなさまおはようございます。

飼っている犬にかまれるDC2Keeperです。


ご無沙汰ですね。

コンピュータ界に絡んだ裁判沙汰が多くなっています。

ひとつは、Sasserの作者(少年)が禁固刑を言い渡されたこと。
もうひとつは、岐阜県の電子投票のシステム不調により、選挙が無効になったことです(裁判で決定)。

Sasserというのはコンピュータウィルスの呼び名です。サッサーです。(多分)

マイクロソフトがこのウィルス作者に関する情報提供をした人にたいして、25万ドルを支払うことでも大変な話題になっています。

マイクロソフトのプレスリリース
http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/jul05/07-08SasserRewardPR.mspx


こわいっすね。被害額が大きいがためにこういうことになるんでしょうが、時代が進めば子供の落書きと同じくらい簡単にこういうプログラムを作る少年が出てくるんだと思います。同じ落書きの中にも芸術的な子供もいるわけで、その最たる人はこうして牢屋に入れられてしまうわけです。


さて、一方、岐阜県では、電子投票が無効になるという前代未聞の事件が。
http://www.gifu-np.co.jp/np/g_news/g_news.htm
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/08/news093.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/archive/news/2005/07/09/20050709ddm012040138000c.html

ITMediaでこれに関連した話題を追ってみるとよくわかるが、コンピュータで投票を行うということ自体が無理があったとのこと。

岐阜の件は、熱暴走らしい。


電子投票先進国アメリカに見る電子投票問題をもう少し見直し書き記してみたい。

そもそも電子投票は、開票の手間を省くというところから考え出されたシステムであることは間違いない。
しかし、現実に形にしようと思ったとき、実現方法が少々まずかったというお話なのである。


投票のために各投票所にコンピュータを置いたのだ。
いろいろな試行錯誤の末のシステムであるはずなのだが、そもそもの機構がよろしくない。

まず、コンピュータ(端末)の数だけしか受付ができないということである。これにより、アメリカではたかだか5分もかからない投票作業に3~4時間またされたとのことだ。
コンピュータを増やせばいいじゃん?とは簡単には行かない。確かにコンピュータを増やすことで解決はできるだろうが、一家に1台のコンピュータからやっているわけではない。鉛筆と書くための仕切り板だけ増やせばよいアナログな世界とはかかるコストが違う。

岐阜の件は別の問題を発生させている、
それは、端末自体が環境にあっていなかった。熱による暴走が発生する環境でコンピュータは使ってはいけません。


現実にある解を求めるなら、これらは昔からある、OCRという方式をとるしかないのかもしれない。(センター試験なんかにあるやつね)

ただし、この方式では投票した結果が瞬時に出るわけではない。
どういう方式が必要だったのだろう。

一家に一台のコンピュータからこれを行うにはまだまだセキュリティの問題が多すぎる。
銀行ATMでの振り込みカードのようにあらかじめ登録しておいた情報を現地で読み込んで、会っていたら、○を押す、位の回転率であればよかったのだろうか。
OCR+順次処理ですね。(バッチ(一度に全部読み取る)ではなくて。)

いずれにしても、台数を増やすしかないという対処方法をとるしかない現状方式に一定の限界があるようだ。

熱暴走はちょっとお粗末なんですが…。扇風機の一個でもつけたれよ。
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by dc2keeper | 2005-07-11 12:07 | Blog, ネットビジネス