がっつりネタふり


by dc2keeper
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JR西日本を会計視点から見る

JR西日本は事故を起こす運命だった。

みなさまこんばんわ
カレーを作ったDC2Keeperです。

カレー談議でもしましょうか。


本州三社という業界用語をご存知でしょうか。

ガイアの夜明けで今回の事件について放送していた。この中で知った言葉だ。


JRは民営化後、いくつかの会社に分解されている。

本州に属する三社をこのように呼び、JRの三大会社として分類されるのだ。
その三社とは、
JR東海
http://www.jr-central.co.jp
JR東日本
http://www.jreast.co.jp
JR西日本
http://www.westjr.co.jp
なのだ。

さて、関東圏で生活する私にとって、上二つのウェブサイトにはたまに行く。
URLが覚えやすいのでいつもjreastばっかり使っているが。
しかし、JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)のサイトには一度もいったことはない。


これが事故を呼んでいる。
そんな風には考えたことはなかった。


前回記事にて、出した株価にも因果関係が出ている事象なのであった。
5月27日時点
東日本旅客鉄道(株) 539,000
西日本旅客鉄道(株) 378,000
東海旅客鉄道(株) 863,000


では、事故の発生した、4月25日以前での株価を、Yahooファイナンスから読み取る。
4月7日時点で、次のような値(大体)が読み取れる。

東日本旅客鉄道(株) 570,000強
西日本旅客鉄道(株) 440,000弱
東海旅客鉄道(株) 900,000強



さて、ガイアの夜明けで伝えていた情報は次のようなものだ。

国鉄から民営化する際、中曽根総理より、
「瀕死の重症」という状態であると告げられている。

そして、民営化後、会社を分社した際に、本州三社のうち、JR西日本は大きな負債を背負うことになる。

首都圏というドル箱路線を抱えるJR東日本は全く問題がない。(すべてが黒字という意味であろう)
JR東海は主要新幹線の路線を抱えており全く問題がない。(また、担当区域もほとんどない。)
しかし、JR西日本は、担当する広大な路線のうち、新幹線の路線と環状線以外はすべて赤字と言う大きな赤字の路線を大量に抱えることになった。


ここを担当したのが出井さんなのかな?


さて、これを大きく改善するためにJR西日本は新三田という土地に目をつけたというお話を放映していた。
新三田という土地は旧国鉄時代(旧体制では)には、大阪まで1時間かかる路線のある土地だった。町(村?)自体は百姓さんの生活を営むのが基本の町だったと言う。
しかし、こういった町を、地方自治体中心に町おこしをしている時代だったのだと言う。ここにJR西日本は目をつけ、大阪まで38分の土地として大きく業績を上げることができた。

この新三田という土地はいまや高層マンションが建設されるベッドタウンとして発展をしているそうだ。くしくもこの路線は尼崎の路線を使って大阪へと人を運んでいる。


JR西日本は、赤字の路線を黒字に変える営業努力を重ねて、今の営業を維持している。


以上のような放送の内容だった。(これ以外にもいろいろな観点から放送はされています。)



過密に運行される電車は、その車内釣り広告などにもあるように、郊外のマンションの通勤の足として、「都心まで○○分!」という宣伝の動力となるものである。
そんなつながりがあるとは意識しても見なかった。
しかし、広告は東京と大阪同じであろうとも、企業毎に別の風土が形成されていることを考えれば、この株価の違いというのはそのまま西日本の社員にも重くのしかかっていたのだろう。
これからは東京で見る広告も違った目で見ることになりそうだ。


最近は、私はコンピュータだけではなくて会計的な側面で物事を見るようになっているが、会計的な側面というのはより現実的でときに悲しい側面を反映しているのだなと切に思った。


新三田に住む方は、ご子息をなくされた。その方は、阪急?の鉄道会社で勤務されていたそうだ。その方が言った。鉄道会社で勤務されていたときに散々言い聞かされてきたことがあるそうだ。「安全は、運輸の生命である。」(微妙に違ったらごめん。)

この地区では今回の事故で7人もの方が亡くなっているそうだ。



事故の原因に対して細かく追求したりあおったりするのは私は好きではない。それ以前に、被害者の方の事を思うと根本の解決を考えるほかないので私などが感情的になっている場合ではないと思う。ゲームの話ではないが、会計の話として大きな観点からこの問題を考えるのが精一杯だ。こんなひどい事故を現実になんて考えたくない。考えられない。ただ、第三者として事実の過不足なくこの問題を改善する方向に向かわせてあげたい。


JR東海が担当している区間だけではなく、JR西日本が担当している個所での、根本的な関西の復興、関西の発展は、
こうした悲しい事故を起こさないということにも関係している。
地元企業が地元の中で還元する仕組みが求められる。
神戸の発展はこうした意味では大きな意味をもつと考えられる。それに広島、岡山が参加するしかないのだろう。(新幹線はそもそも黒字路線ですが)
このゴールドラインだけではなく南北、いや、主に北からの経済参加がとても重要なのです。


最近会計にもかぶれている私は、今回のガイアの夜明けを見て
経済の怖い一面を見た気がしました。がんばれ関西。
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by dc2keeper | 2005-06-01 23:50 | ビジネス