好きになってもらう。
2005年 05月 14日
好きになって仕事をするのと、まず仕事をやってから好きになるのと。
みなさまこんばんわ
DC2Keeperがやってきましたよ。
好きな仕事をしていると幸せだ。
好きじゃないことを仕事にしていると不幸せだ。
仕事だからしょうがないじゃんってことは絶対ある。でも、大枠で好きかどうか。これに尽きる。
コンピュータの楽しさすばらしさを伝えたいが、うまく伝えられないことが多い。先に好きになってしまった自分にとっては難しい行為なのだろうか。でも、好きじゃないもの同士が集まっていても好きになるとは思えない。好きである自分が好きじゃない人に好きになって欲しいと思うのは恋心と同じ感情にも思える。
お客様のフォローの経験が長い。今でも、コンピュータに関する質問を受けることが多い。自分は好きだら相手が好きになってもらえたらこれほど嬉しいことはない。
でも、これがどうしてなかなか難しい。
これは、実は、コンピュータと言うものがとても悲しい運命を背負っているということに起因する
工場で毎日のように生産されているコンピュータは基本的に会社で使われる事が多い。ずいぶん、ホビーとしての利用の裾野が広がってきたとはいえ、携帯市場も一緒に広がる日本では、特にコンピュータの利用を「強いられる」のはほとんどが会社での話だ。
多くの場合、「業務で必要だから」コンピュータを覚える。それで個人の仕事がうまく回るようになる人は楽しいかも知れない。ただ、コンピュータを使わせる立場の人がいるわけで。この使わざるを得ない状態になった人はたまったもんじゃない。
こんな悲しい運命を負っているのがコンピュータであり、コンピュータに関する相談なのである。
さて、現実として答えてあげるのは、仕事をうまく回せるためにその最低限の情報になることが多い。
それだけ伝えて相手がコンピュータを好きになるかどうか。これは一種のかけだ。
出来ないことが出来るようになるのはその人にとっては嬉しいことだろう。ただ、ほとんどの場合、使い方がわかっていないという話のため、勘違いした状態でやってくることがほとんどだ。
そこまで巻き戻してあげるところでどうも失敗するのが自分のようだ。
相手も悪いのだろうが、このまま行くとなんかうまくないってことが想像できる。でもそこを先に進めることだけを聞いてくるのがほとんどなのだ。ここに葛藤が生まれる。
ここんとこ、うまくなりたい。
知らないことを知っただけでも嬉しいはずだし、出来ないことが出来るようになるのだから嬉しいはずだ。間違って進んじゃったところ、うまく巻き戻して先に進んで欲しい。付け焼刃じゃなくてうまく理解して先に進んで欲しい。
「仕事だから知りたいところだけ、端的に伝えればいいんだよ。」
そういうアドバイスを受けたこともある。
端的に伝えるだけでもコンピュータを好きになってもらえるなら最高なのだけど。
せめて、笑顔で伝えてあげたいな。
みなさまこんばんわ
DC2Keeperがやってきましたよ。
好きな仕事をしていると幸せだ。
好きじゃないことを仕事にしていると不幸せだ。
仕事だからしょうがないじゃんってことは絶対ある。でも、大枠で好きかどうか。これに尽きる。
コンピュータの楽しさすばらしさを伝えたいが、うまく伝えられないことが多い。先に好きになってしまった自分にとっては難しい行為なのだろうか。でも、好きじゃないもの同士が集まっていても好きになるとは思えない。好きである自分が好きじゃない人に好きになって欲しいと思うのは恋心と同じ感情にも思える。
お客様のフォローの経験が長い。今でも、コンピュータに関する質問を受けることが多い。自分は好きだら相手が好きになってもらえたらこれほど嬉しいことはない。
でも、これがどうしてなかなか難しい。
これは、実は、コンピュータと言うものがとても悲しい運命を背負っているということに起因する
工場で毎日のように生産されているコンピュータは基本的に会社で使われる事が多い。ずいぶん、ホビーとしての利用の裾野が広がってきたとはいえ、携帯市場も一緒に広がる日本では、特にコンピュータの利用を「強いられる」のはほとんどが会社での話だ。
多くの場合、「業務で必要だから」コンピュータを覚える。それで個人の仕事がうまく回るようになる人は楽しいかも知れない。ただ、コンピュータを使わせる立場の人がいるわけで。この使わざるを得ない状態になった人はたまったもんじゃない。
こんな悲しい運命を負っているのがコンピュータであり、コンピュータに関する相談なのである。
さて、現実として答えてあげるのは、仕事をうまく回せるためにその最低限の情報になることが多い。
それだけ伝えて相手がコンピュータを好きになるかどうか。これは一種のかけだ。
出来ないことが出来るようになるのはその人にとっては嬉しいことだろう。ただ、ほとんどの場合、使い方がわかっていないという話のため、勘違いした状態でやってくることがほとんどだ。
そこまで巻き戻してあげるところでどうも失敗するのが自分のようだ。
相手も悪いのだろうが、このまま行くとなんかうまくないってことが想像できる。でもそこを先に進めることだけを聞いてくるのがほとんどなのだ。ここに葛藤が生まれる。
ここんとこ、うまくなりたい。
知らないことを知っただけでも嬉しいはずだし、出来ないことが出来るようになるのだから嬉しいはずだ。間違って進んじゃったところ、うまく巻き戻して先に進んで欲しい。付け焼刃じゃなくてうまく理解して先に進んで欲しい。
「仕事だから知りたいところだけ、端的に伝えればいいんだよ。」
そういうアドバイスを受けたこともある。
端的に伝えるだけでもコンピュータを好きになってもらえるなら最高なのだけど。
せめて、笑顔で伝えてあげたいな。
by dc2keeper
| 2005-05-14 23:07
| 社会人