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がっつりネタふり


by dc2keeper
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やっとわかったトラックバックスパムのカラクリ(パート1)

みなさまこんばんわ
DC2Keeperです。

大量のトラックバックスパムがこのブログにやってきていますが、やっと仕組みがわかりました。
犯人はRSSリーダーを利用しています。自分が投稿した日に、トラックバックスパムがやってきています。そうか。更新するたびにやってきているから、更新をやるたんびにやる気がうせるのですね。

しばらく更新をせずに静観していたら、トラックバックスパムがやってこないのです。いやあ、もう、フリーのブログサイトは懲り懲りです。アクセスログを見れる状態じゃないと、ブログってのは本腰入れてやることはできませんねえ。


…RSSリーダーを利用しているのは単なる予想だって?
そうです。単なる予想です。しかし、その仕組みが頭で想像できる以上、作ることは可能です。サイト登録制のRSSリーダーはろくなもんじゃありませんね。



少しだけ、仕組みを説明します。
RSSリーダーは、一定感覚で、ブログのサイトの更新確認用の、XMLサイトにアクセスして、登録しておいたサイトの最新投稿を収集してきます。この最新投稿に関する情報を集めることで、単にばかすかトラックバックを送ると言うよりも、生きているサイトにのみトラックバックを自動送付するのです。

一度、攻撃対象サイトのトップページにあたるURLを登録されれば、あとはトラックバック送付先を特定して、そのままプログラムをまわしつづけるだけです。一般的なRSSリーダーに限らず、いわゆる、RSSリーダーの仕組みを利用したプログラムを非公開で動作させつづければこの悪魔の方程式は完成します。この悪夢はブログと言う形でインターネットのコンテンツが生成される限り続きます。

ブログが新しいプロトコルを採用して一歩先のサイト構築を目指さない限りこの悪夢は続きます。これに対処する方法を編み出すとなかなか熱いのかもしれません。


これに対処する方法を編み出すことが簡単に出来ない、フリーのブログサイトは技術者がやっていて楽しいものではありませんね。自ら自爆するためにサイトを公開しているようなものですから…。人気が出れば出るほどこのリスクがどんどん大きくなります。


さて、何分後にスパムがやってくるのか…。
ここでアクセスログを見ることが出来ないのがExciteブログの終わっているところ。
by dc2keeper | 2005-04-14 21:35 | Blog, ネットビジネス