フィブリノゲン??C型肝炎??え、私も?
2004年 12月 10日
みなさまこんちくわ
牛丼を食べるため牛の飼料を作るところからはじめているDC2Keeperです。
C型肝炎になる製薬が一時期出回っていたらしい。
9日に厚生労働省が公表した。
フィブリノゲン製剤という製剤に問題があったと。当時(平成6年以前)にこの製剤を適用したかな?という方は特に気をつけたほうが良いとのこと。
私自信には、まだ危機感を感じていないのだが、情報をまとめてみて実は私も?というところ見出してみたい。煽るつもりはないので、なるべく偏りないように情報をまとめてみますが、心配な方は原典を確認することをお勧めします。
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
12月9日の発表(呼びかけ)
発表では以下のような条件に該当する人は「特に」検査をすることを勧めている。
医療機関がPDFで掲載されていて非常に情報の再利用が面倒なので、テキストファイルにしようと思ったが、無理。(処理が重すぎ)
なんでPDFにしたんだ?さすが官公庁はドキュメントベースと言うべきかなんともはや。
PDFでは、かつて、ある製薬会社から医療機関への納入があったという記録に基づき医療機関の基本情報をはじめ、コメントまで掲載されている。各都道府県ごとの、PDFを参照されたし。
今回情報開示している範囲では、10年位前のある一定の期間の話が主なので、当時の受診状況と照らし合わせて考える必要がある。
ミズタマさんご推薦のリストでは、HTMLにまとめられているので、まず、医療機関の名前から探したい方はこれが良いだろう。
http://www.asahi.com/national/hospital/
いつ頃どういった使用状況だったかということに関しては、PDFにコメントが載っている場合もあるし場合によっては、PDFの連絡先、住所等を確認の上連絡をとるのも良いかもしれない。
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さて、C型肝炎に関しても少しまとめる。
やはり、厚生労働省のページが参考になる。
C型肝炎について
(一般的なQ&A)
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hepatitis-c/index.html
以下は、詳細QAからの引用。
ふむ。まずいことのようだな。いや、かなりまずい。
URLから察するに、
HCVは Hepatitis - C Virus の略だな。(いろいろHitしますしそういう記載があるサイトもありました)英語の文献をあたる方はこれで。
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この問題の経緯、歴史を見ると前から問題となっていたが、今回、新聞が報道(Webしか見てないが)したから騒ぎになっている。厚生労働省HCVの解説ページは今回の発表と同じ要因(製剤の話)から解説ページを開設したと記載がある。今回の発表のポイントは、一社の製薬会社より納品リストが提供されたことが端を発した。病気が病気だけに恐ろしいと言うのも当然あるが。
これ以外にも、厚生労働省のトップページの緊急の命令には、以下のようなものもある。
医薬品等回収関連情報http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu/hyousi.html
これを機会に厚生労働省の回収命令を確認するのも良いのかもしれない。
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問い合わせが殺到しているとの報道もある。
全国規模の大きな問題となった。
ニュースステーション、もとい、報道ステーションでも報道されることだろう。
で、私も、少々心配になってきた次第である。
牛丼を食べるため牛の飼料を作るところからはじめているDC2Keeperです。
C型肝炎になる製薬が一時期出回っていたらしい。
9日に厚生労働省が公表した。
フィブリノゲン製剤という製剤に問題があったと。当時(平成6年以前)にこの製剤を適用したかな?という方は特に気をつけたほうが良いとのこと。
私自信には、まだ危機感を感じていないのだが、情報をまとめてみて実は私も?というところ見出してみたい。煽るつもりはないので、なるべく偏りないように情報をまとめてみますが、心配な方は原典を確認することをお勧めします。
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
12月9日の発表(呼びかけ)
発表では以下のような条件に該当する人は「特に」検査をすることを勧めている。
【検査受診の呼びかけの対象者】
▼ 平成6年以前に公表医療機関で治療を受け、下記(1)~(5)に該当された方
(1) 妊娠中又は出産時に大量の出血をされた方。
(2) 大量に出血するような手術を受けた方。
(3) 食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血をされた方。
(4) がん、白血病、肝疾患などの病気で「血が止まりにくい」と指摘を受けた方。
(5) 特殊な腎結石・胆石除去(結石をフィブリン塊に包埋して取り除く方法)、気胸での胸膜接着、腱・骨折片などの接着、血が止まりにくい部分の止血などの治療を受けた方(これらの治療は、フィブリノゲン製剤を生体接着剤のフィブリン糊として使用した例で、製薬会社から厚生労働省へ報告されたものです。詳しくは治療を受けた医療機関に直接お尋ねください。)
医療機関がPDFで掲載されていて非常に情報の再利用が面倒なので、テキストファイルにしようと思ったが、無理。(処理が重すぎ)
なんでPDFにしたんだ?さすが官公庁はドキュメントベースと言うべきかなんともはや。
PDFでは、かつて、ある製薬会社から医療機関への納入があったという記録に基づき医療機関の基本情報をはじめ、コメントまで掲載されている。各都道府県ごとの、PDFを参照されたし。
今回情報開示している範囲では、10年位前のある一定の期間の話が主なので、当時の受診状況と照らし合わせて考える必要がある。
ミズタマさんご推薦のリストでは、HTMLにまとめられているので、まず、医療機関の名前から探したい方はこれが良いだろう。
http://www.asahi.com/national/hospital/
いつ頃どういった使用状況だったかということに関しては、PDFにコメントが載っている場合もあるし場合によっては、PDFの連絡先、住所等を確認の上連絡をとるのも良いかもしれない。
ーーーーーーーーー
さて、C型肝炎に関しても少しまとめる。
やはり、厚生労働省のページが参考になる。
C型肝炎について
(一般的なQ&A)
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hepatitis-c/index.html
以下は、詳細QAからの引用。
詳Q1: C型肝炎とは何ですか?
C型肝炎は、C型肝炎ウイルス(HCV))の感染によって起こる肝臓の病気です。
肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、重症化するまでは自覚症状の現れないという特徴があります。これは本来肝臓がもっている予備能の高さに由来しています。このことを正しく認識し、HCVに感染していることがわかったら症状がなくてもきちんと検査をして病気を早く発見することが大切です。
肝臓の働きには、
● 栄養分(糖質、たん白質、脂肪、ビタミン)の生成、貯蔵、代謝、
● 血液中のホルモン、薬物、毒物などの代謝、解毒、
● 出血を止める、
● 胆汁の産生と胆汁酸の合成
● 身体の中に侵入したウイルスや細菌の感染を予防する、
などがあり、我々が生きていくためには健康な肝臓であることがとても大切です。
C型肝炎の特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
・ C型肝炎はウイルス肝炎の一種である
・ C型肝炎はC型肝炎ウイルスの感染によっておこる
・ C型肝炎ウイルスは、血液を介して感染する
・ 急性期では、A型、B型肝炎に比べて症状が軽いことから、気付かない場合が多い。
・ C型肝炎ウイルスに感染すると、70%前後の人がC型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)となる
・ C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)の65%から70%は、慢性肝炎となる
・ 40歳のC型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)集団を70歳まで適切な治療をせずに放置した場合、20~25%の人が肝がんに進展すると予測されている
・ C型肝炎は抗ウイルス療法により完全に治癒することがある
・ 完全に治癒しない場合でも、肝庇護療法により肝炎を沈静化させることができる
ふむ。まずいことのようだな。いや、かなりまずい。
URLから察するに、
HCVは Hepatitis - C Virus の略だな。(いろいろHitしますしそういう記載があるサイトもありました)英語の文献をあたる方はこれで。
---------------
この問題の経緯、歴史を見ると前から問題となっていたが、今回、新聞が報道(Webしか見てないが)したから騒ぎになっている。厚生労働省HCVの解説ページは今回の発表と同じ要因(製剤の話)から解説ページを開設したと記載がある。今回の発表のポイントは、一社の製薬会社より納品リストが提供されたことが端を発した。病気が病気だけに恐ろしいと言うのも当然あるが。
これ以外にも、厚生労働省のトップページの緊急の命令には、以下のようなものもある。
医薬品等回収関連情報http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kaisyu/hyousi.html
これを機会に厚生労働省の回収命令を確認するのも良いのかもしれない。
--------
問い合わせが殺到しているとの報道もある。
全国規模の大きな問題となった。
ニュースステーション、もとい、報道ステーションでも報道されることだろう。
で、私も、少々心配になってきた次第である。
by dc2keeper
| 2004-12-10 19:14
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