がっつりネタふり


by dc2keeper
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航空業界からIT業界を想う2

みなさま、こんばちくりん

DC2Keeperです。体のいろんな箇所がオトナの弱点となってきており、困窮しております。


ふとしたことから、Winnyの裁判のニュースについてコメントを求められた。
実際多くの知り合いがWinnyを使っていた時代から、
その栄枯盛衰をそばから見ていたこともあり、いくつか思い出された。
私は、「出る杭を打つ日本の姿勢はどうなのかねえ」とコメントした。

こういったITの規制に関するニュースには一環して、私の態度は、
「日本のIT技術の向上に、無駄な足かせをはめる」といったものとして捉えている。

思えば、日本のIT業界はここ数年でセカイに名だたるものを発表できているのだろうか。




航空業界では当時ガイアの夜明けでみた問題点が、この不景気になって表面化してきたようだ。(参考)

実際、JALに対する支援策の前原国交大臣とのやりとりは当時、高い空港使用料と強制的な建設とを余儀なくされた各地の空港の負債が織り成した終着駅ではないだろうか。

リーマンショック以降の不景気によりこの事態が生まれたと想像に難くない。もともと水面下でゆがんでいたものが、海面が下がったことにより徐々に現れてきたと感じる。



ガイアの夜明けの放送の時分から、私自身、名古屋へと住まいを移動した。この不景気の波はセントレアのような採算が取れる前提の空港においても例外ではなくなってきているようだ。
車業界の持ち直しがニュースで流れるが、街のホームレスは増える一方だ。お膝元の企業や工場、働き手の活力がどんどんなくなってきている。
名古屋そのものの力が弱くなってきていることは実感を持って伝えたい。

車業界からのITへの発注はほぼ皆無となった。

IT業界の同僚で名古屋に放り出されたメンバーの再就職は厳しいものとなっている。
その他、名古屋の明るいニュースと言えば河村たかし市長の誕生や、鈴鹿(三重)でF1の開催などが思い出される、経済の起爆剤としてはまだまだ時間がかかりそうだ。
そう、ここ1、2年を乗り切る長い商材がないように感じる。エコカー減税によるにわか景気は来年には終わる。


そんななか、10月8日に大阪地裁でWinnyの作者の裁判の第2審が結審したようだ。
判決は無罪。
法解釈は置いておいて、拍手喝さいしたい。
被告の方は、「あいまいな基準で著作権法違反幇助(ほうじょ)の成立を認めれば、技術者が開発自体をできなくなる」とのコメント。

私もまったく同感である。

疑わしきは有罪という、心象心理は技術の活性においてはまったくの有害である。


この一連の日本国内での動きの中、コンピュータの歴史はYouTubeを代表されるコンテンツ共有の技術がセカイを席巻している。また、国外初である。
この法廷が無駄な法闘争だとなぜ気づくことができないのだろうか。


この不景気にあたり、この無罪判決は生まれたようにも思える。一部の金の亡者(著作権利者)がしきりに税金の徴収を始めたといった趣旨であっただろうが、YouTubeをはじめとする海外勢に一気に押され、初音ミクをはじめとするあらゆるネット媒体の攻勢にあい、iTuneを通した音楽配信にもまれ、P2Pの火はとっくに消えた。

金を取る新たな市場が現れたがために、無駄な法闘争をやめるのだろうか。
「利権」により日本のYouTubeになりえた技術をつぶしたといっても過言ではない。
航空と言う見えやすい技術は前原国交大臣がメスを入れてくれている。ITという見えない技術に関してはセカイに水をあけたられたまま、海外勢の進出を国内の芽を摘み取ることによってより助長している。


日本は、コンテンツの強い国であり、ITそのものの技術よりもコンテンツが強い傾向がある。
しかし、この不況のさなか、小さなパイの奪い合いはそろそろやめて欲しいと切に願う。
No.1のコンテンツを日本発の技術と物流でどんどんセカイに発信して欲しい。
そう、セカイと接続するIT技術、航空に目を向けて欲しい。



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by dc2keeper | 2009-10-09 19:56 | コンピュータ、プログラム